災害時のペットフード

ペットを飼っていらっしゃるご家庭では、ペットフードの準備も万全にしましょう。

災害に備えたペットフード
多くのご家庭ではペットフードにドライフード(完全に乾燥させたフード)を利用しているのではないでしょうか。
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元々乾燥している食事なので、一食分をジップロックなどに小分けにして非常用持ち出し袋に入れておけば保存は可能です。ペットフードを買い足すときに保存分を食べさせて、新しいものと入れ替えれば消費期限を気にする必要もありません。

災害時には、ペットにとっても精神的なストレスがかかっています。特に犬は、地震に対する恐怖心が強いようです。生活環境が変わった上にフードの種類が変わると、神経質な犬は極端に食欲がなくなります。

一般に人が食べる保存食や缶詰は塩分が高いですし、犬や猫が食べると病気の原因になる食材が含まれていることもあります。ほとんどの避難所ではペットフードは備蓄していませんから、飼い主の責任で準備してあげましょう。

犬の食欲がなければ

いつものドライフードでも食欲がないようなら、犬用のレトルト食品をトッピングしてあげることで食欲が増すこともあります。

嗜好性のあるビスケット

子犬や神経質な犬は、ストレスから普段のドッグフードを食べたがらないこともあります。

そんなときの予備として、犬が好きな嗜好性のあるビスケットを用意しておくのも一つの方法です。

一缶で体重5kgの犬で1日分のカロリーを摂ることができます。小さく割ってから普段の食事に混ぜてあげれば、栄養バランス良く食べさせることができます。

人工着色料・保存料は一切使われていませんから、犬の体にも優しいといえますね。消費期限は5年と長く設定されていますから、保存食としては最適です。

問題になるのは、避難所に家族が移動するときです。多くの避難所は人が非難するための場所として準備されているので、犬や猫などの動物と同居することは認められていません。

これは、動物が何らかの感染症に掛かって人が二次感染するケース、動物アレルギーを持っている人がいたり、動物の鳴き声への苦情など非常に多くの問題を抱えているためやむを得ないことです。

次はペットの避難所生活について考えてみましょう。