大雪の後に気をつけたいこと

雪は降っている時も大変ですが、降り終わった後のほうが大変なこともあります。

特に大雪が積もった後に、気温が上がった日です。

表面の雪は溶けて一見すると歩いたり車で走ったりしやすそうに見えるのですが、その下には圧雪された氷が張っているので、雪が積もっているより滑りやすく危険な状態なのです。

凍っているかどうかは見ただけでは判断できないことが多いので、降雪直後よりも注意が必要です。

雪が積もっている道路を歩くときは下を見ることが多いのですが、危険は上からも襲ってきます。

屋根に積もった雪の落雪です。

これもいつ落ちてくるかは予測できないので、危なそうな屋根を見つけたら離れて通行するほうが安全です。

屋根からの落雪はドサッと真下に落ちるとは限らず、屋根や周囲の状況によっては歩道側に滑りだしてきます。

自動車の運転も、溶けかけた雪道を走るときは慎重に。

わだちができているときは左右にスリップする心配は少ないのですが、シャーベット状になっている道路は左右にも滑りやすくなっています。

大きなハンドル操作はスリップの原因になりますから、スピードは控えめにして車間距離も十分に取って運転しましょう。

毎年大雪が降る地域でも、必ず交通事故が発生しています。滅多に雪が振らない地域に住んでいる人であれば、スタッドレスタイヤを履いていることも少ないのではないでしょうか。

少しくらいの雪だからといっても、路面の状態は刻々と変わりますから、完全に雪が溶けるまでは気を抜かないように気をつけてください。