食器棚を倒さない工夫

大地震が起きると家の中の家具や食器棚が倒れて、室内が大変な状況になっているのをテレビなどで見たことがあるでしょう。

倒れて困るもののひとつ、食器棚があります。洋服ダンスなどと違って瀬戸物やガラス製品が入っている食器棚は、倒れた後のほうが大変な状況になります。

できればスニーカーなど厚底の靴か最低限でもスリッパがないと、散らかった食器の破片を歩いて渡ることはできません。そのため次の余震までの間に避難ができず、被害が拡大することになってしまいます。

できるだけ食器棚が倒れないようにする

突っ張り棒など家具を固定するものが売られていますから、それらを上手に使うのも一つの方法です。しかし、高さがない食器棚では、ちょっと不安になることもありますよね。

そこで食器棚に入れるものを工夫してみましょう。

・重いものは下に
土鍋や瀬戸物など、重いものは食器棚の下に入れ、ラップ類やペーパータオルなどの軽いものは上に入れるようにしましょう。これだけでも重心が下に移るので、大きな揺れが起きたとしても倒れにくくなります。

・ダンボール箱を上に置く
組み立てた段ボール箱は見た目以上に丈夫なものです。食器棚と天井の隙間に段ボール箱を入れることで、食器棚が倒れようとしても段ボール箱が邪魔になって倒れにくくなります。

大地震に対して絶対大丈夫という対策はありませんが、いろいろなことを想定してできるだけの備えをしておけば、いざというときに命を守ることができます。