災害が予想される時は水の確保

台風の進路にあるなど、あらかじめ被害が予想されるときは、水の確保を最優先しましょう。緊急時における水の確保について紹介します。

jaguchi
大きな災害のあとで必ず報道されるのが、給水車による水の配給です。災害被害に遭ったことがない人は、蛇口をひねると水が出るのが当たり前と思っているので、水のありがたさに気づいていません。

水の確保が最優先

水を3日間飲まないと命の危険に関わる事態になりかねないのは、救助活動が最初の72時間(3日間)に集中していることからもわかります。

2016年は日本各地で大規模な災害が相次ぎ、自分だけは大丈夫という意識はかなり減ったのではないでしょうか。

では、具体的に水を確保するためには、どのようにしたらいいのでしょうか。

飲料水の確保

飲み水として適しているのは、ペットボトルです。

水道水は密閉しておけば、常温の冷暗所で3日、冷蔵庫なら10日間は生水として飲むことができます。

大人1人に必要な水は1日2リットルとされていますが、食事に必要な水分や夏場の水分補給などを考えると、3リットルは必要ではないでしょうか。

ここで注意したいのが、水の入れ方です。

空気中には雑菌が繁殖していることはご存知だと思いますが、この雑菌が水の品質維持に邪魔になるのです。

2リットルのペットボトルだと、蛇口から水を入れてもあふれるまで入れることは出来ません。コップでペットボトルの口からあふれるまで水を入れてから、キャップを閉めましょう。

生活用水の確保

飲料水の次は生活用水の確保です。よく知られているように浴槽に水を確保しておけば、水洗便所で水を流したり、清掃で汚れた手を洗うなどに利用することができます。

当たり前すぎる存在の水ですが、どこで水を使うのかを知ることではないでしょうか。そのためには、1日だけ蛇口をひねらない生活をしてみるのが一番です。

実際に水が使えない生活が続くと、いつもの習慣で蛇口をひねってから「あっ、水は使えなかったんだ」と気づかされます。

蛇口をビニール袋などで覆ってしまい蛇口を使わない生活を1日体験するだけでも、水のありがたさがわかるはずです。