使い捨てカイロを貼るのに効果的な部位は

カイロ

冬の暖房としては、ストーブと使い捨てカイロを併用するのが、燃料も節約できて効率的です。10~12時間は40℃程度をキープしてくれるので、補助の暖房として重宝します。

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使い捨てカイロは補助暖房

使い捨てカイロは大動脈の付近に貼ると、短時間で全身をくまなく暖めることができます。また、ツボを暖めることでリラックス効果が得られるので、被災時であっても安心した時間を過ごせるでしょう。

使い捨てカイロを貼るツボ

ここではカイロを貼るのに適した部位を、ツボを中心に解説します。

首の後ろ

首のツボ
大椎(だいつい):下を向いたときに首の後ろにポコっと出っぱる骨の下のへこみ部分。大椎は身体全体を温めるツボなので、最初に暖めたい場所です。

風門(ふうもん):大椎から、さらに骨2つ分 下の左右外側にあります。

このツボは免疫力を高める効果も期待できるので、風邪のひき始めには指で痛くない程度に押さえるといいそうです。

大椎と風門は近い場所にあるツボですから、カイロを立て向きにすれば一度に暖められます。大椎はシャツの襟より上にあるツボなので、マフラーを巻くなどしてしっかり固定することで、首からの冷気の侵入も防いでくれます。

背中>

ぼうそうきん
肩から背中には大きな筋肉(僧帽筋)があり、冷えることで血流が悪くなり筋肉が固くなってしまいます。背中の上部にはいくつものツボが集中していますから、絵の赤い点を覆うようにして、左右一枚ずつカイロを貼れば効果的です。

おへそ

おへそ
丹田(たんでん):おへそから約10cm 下の部分。
神闕(しんけつ):おへそ
命門(めいもん):おへそのちょうど真裏

お腹を出して寝ると風邪をひくよって子どもの頃に注意された覚えはないですか?おへその辺りにカイロを貼ることで、体を暖めると同時にリラックス効果を高めることができます。

懐石料理の語源は、温めた石を丹田に当てることで空腹を忘れると同時にゆっくり休めたとする説があります。昔の人は体感的に体に良いツボだと知っていたんですね。

足首

足首
アキレス腱を包むように、外くるぶしから内くるぶしまでカイロを貼ります。就寝1時間前から就寝直前まで暖めれば、冷え性の人でもしっかりと睡眠がとれるそうですよ。

使い捨てカイロの注意点

低音ヤケドにならないよう、次の点に注意してください。

  • カイロを直接肌に貼らない
  • 就寝中に使用しない
  • 暖房器具を使用しないか、直接温風が当たる場所を避ける

使い捨てカイロの使用期限が過ぎていたら

一般に市販されている使い捨てカイロは、使用期限が2~3年になっています。

これは、法律で使用期限を明記することが義務付けられているのが理由で、実際には封を開けていなければ半永久的に使用することができます。

しかし、内容物の経年劣化で温度を保てる時間が短くなっていることがあります。あまりにも古い使い捨てカイロを見つけたら、試しに一つだけ使ってみて、どれくらいの保温効果があるか調べてみればいいでしょう。

寒い冬を上手に乗り越えよう

昼は暖かく夜は一気に気温が下がるなど温度差が激しい日は、使い捨てカイロを鞄に入れておき、寒さ対策をしましょう。