南海トラフシミュレーション動画

内閣府が2016年9月28日に南海トラフ大地震と首都直下地震の被害と対策に関する映像を、インターネット上に公開しました。

南海トラフ

内閣府サイトより

地震のメカニズムから主要都市の被害予想がCGで作成されているので、被害状況が手に取るようにわかります。

過去の災害状況はテレビ報道もあり動画サイトでも見ることができますが、いずれも上空から撮影されたものなので現場で発生している状況はわかりにくいものです。

今回公開されたCGは人の目線で撮影した体になっているので、ビルの倒壊や津波が押し寄せる様子を知ることができます。

過去の避難事例から、地震発生時にどのような行動をとれば被害を最小限に抑えられるかも紹介されているので参考になるはずです。

災害後にはインフラが機能しなくなるので、食料品・医薬品など救援物資の到着が滞ることは過去の災害からも明らかです。また都市部ではデマが飛び交うことも予想されるので、個人の冷静な対応が必要になります。

今回の資料ではこれらの点も網羅されているので、一度目を通しておくだけでも災害に対する準備や災害発生後の具体的な行動を知ることができます。

文字情報よりも動画のほうが記憶に残りやすいので、防災意識の高い人も復習の意味で見ておけば自分の知識を整理することができます。

30年後に70%の確率で発生といわれると遠い先のことのように感じるかもしれませんが、今回の資料で危機意識が高まると思います。