北海道胆振東部地震が発生

2117年(平成30年)9月6日午前3時9分に北海道南部に位置する胆振地方中東部で、最大震度7の自身が発生しました。

地震被害の概要

今回の地震で特徴的なのは数キロに及ぶ土砂災害により家屋が流され押しつぶされたこと、広範囲にわたる粒状化現象により地形が大きく変形したことです。

また地震を検知したことで緊急停止した火力発電所の影響で道内のすべての発電所が停止し、丸1日以上に渡って北海道全域が停電しました。

土砂災害の原因

該当地区の厚真町(あつまちょう)は、火山灰(軽石)が堆積した上に土が被さって小さな山が連なっています。水分を多く含んだ火山灰はもろくなり、地すべりが発生しやすくなります。前日には台風が通過して大量の雨が降ったことも、原因の一つと考えられるでしょう。

与信が続いている中で再び雨が降ると大きな二次災害も予想されますから、救助活動も慎重さが求められます。

粒状化現象

札幌市清田区は田んぼや沢が多かった地域で、都市開発のため大量の火山灰で埋め立てた地域です。今回の地震で水分を含んだ火山灰が液状化し地中で移動したことが原因で、表面の地形を大きく変えたことになります。1メートル以上も陥没した部分もありましたから、液状化の恐ろしさを知らしめました。

北海道全域の停電

北海道には複数の発電所があり、それぞれの発電機は連携して運転されています。地震が停止の原因となった発電所は一カ所だけですが、一つが停止すると他の発電所の負荷が高まり最悪は故障することもあります。

これのような事態を避けるために、すべての発電所が緊急停止したのです。

まとめ

北海道の冬は早いため、住む場所を失った人たちに新しい住まいを提供することが今後一番優先されるでしょう。

大地震が発生した地域では同程度の余震が発生していますから、二次災害にはくれぐれも注意してください。