東北地方で震度6の地震

2021年(令和3年)2月12日 午後11時8分ごろ東北地方で最大深度6強の地震が発生しました。震源地は福島県沖深さ55km、マグニチュードは7.3と推定されています。

地震の概要

10年前に発生した東日本大震災の余震とみられ、今後10年間は同様の地震が発生する確率が高いと気象庁が発表しました。

心配された津波は震源地が深さ55kmと深かったため、海面上昇20cm程度が観測されたにとどまりました。

この地震によるケガ人は150人超が報告されています。震度6強の地域では屋根瓦が剥がれたり、室内の壁に亀裂が入るなどの被害が出ていて、地震の規模の大きさを物語っています。

ライフラインへの影響

ライフラインの影響については、停電は82万世帯ほど、水道管の破裂による断水も数か所で発生しているようです。

交通機関への影響

交通機関については、東北新幹線の一ノ関駅以南で送電線の支柱が折れるなどの被害が発生し10日間程度は運転休止となっています。今回被害のあった送電線の支柱は、東日本大震災以降に耐震補強を進めていた区間のうち、まだ補修がされていなかった支柱だったということです。

岩手県以北から東京方面へ向かう交通手段としては、いわて花巻空港から羽田空港への臨時便が就航しているほか、夜行バスによる移動に制限されています。