防災袋の代用品

いざというときのために防災グッズが必要なのはわかっているけど、防災袋や保存食などを揃えるのは大げさだと考えてませんか?

防災袋は原則として玄関に置いておき、家を出るときに持ち出すものです。多くの防災教科書にはそう書いてありますけど、そう書かれると玄関が狭いから置き場所がないとか言い訳ばかり思いついて行動しないものです。

しかし被災して改めて思うのは、飲料水は絶対に必要、状況にもよるけど食料があればベターといったところです。

多くの人はそれらの置き場所に悩んでいるのではないでしょうか。そこで、ちょっと発想を転換して、今あるものを上手に流用してみませんか。

防災袋になるもの

わざわざ防災袋がセットになっているものを購入しなくても、自宅に眠っているものを利用しましょう。

スーツケース

最近では国産のスーツケースは軽量で丈夫なものが開発されていて、海外からの旅行客がわざわざ購入していくほどの人気があります。

旅行をしていないときには空気を入れているだけですから、無駄にスペースをとっていることになります。取っ手とキャスターがついているのであれば、片手はふさがりますけどこれを持って避難できないことはありません。

スーツケースの中に防災用品を入れておけば、かなりの量を一度に持ち出すことも可能です。

定番の飲料水と食料をはじめとして、着替えや衣料品、ラジオやランタン、電池といった電化製品、コンパクトシュラフなら折り畳み傘程度に収納できるので避難所での宿泊も楽になります。

またスーツケースの中にはイス代わりに座ることができるほど頑丈なものもありますから、移動中に休憩したいときも地面に座り込むよりは疲労が回復できます。

リュックサック

リュックサックを持っている人なら、これも避難袋の代用品に利用できます。様々な容量がありますが、10kg以上入れると移動時に疲れてしまう恐れがあります。

子どもさんがいる家庭では、子どもが必要になる分だけでも子供用のリュックに入れておけば、大人の負担を減らすことができます。

まとめ

防災用品と聞くと揃えるのが大変だなというイメージが強いですけど、家にあるものから準備していき、少しずつ必要なものを増やしていくのも一つの方法だと思います。